台湾在住 日本人妻レンレンと台湾人夫おべいちゃん

台湾在住2年|新婚半年|台湾高雄での日常や国際結婚のあれこれ

短期査証申請/水際対策/台湾人夫のビザおりず

こんにちは!日本人妻レンレンです😀

 

91歳の祖母の体調が悪く最近手術をしたり、弟の腰の手術が12月に決まっていたりと、心配なことが多く重なったので11月の段階で夫おべいちゃんとの日本帰国を決めました!

外国人は全員査証が必要ということで、12/14の航空券を取り、申請に必要な書類を準備しました。

 

ところが、11/30から当面1か月の間「特段の事情」がある場合を除いて、全ての国・地域からの外国人の新規入国を一時停止、さらに12/2から「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」又は「外交」の在留資格を取得する方以外の外国籍の方に対し、12/2より前に発給された査証の効力を一時停止という発表が!

 

私たちは12/2日本台湾交流協会に向かいました。

 

ビザ申請に必要なもの

・査証申請書
・招へい理由書ー※招へい経緯書
身元保証書ー※身元保証人の財力が分かるもの
・滞在予定表
・日本の戸籍謄本
・パスポート

 

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日本台湾交流協会のホームページからダウンロードした書類の数枚は「在タイ日本国大使殿」となっていて、電話で聞いてみたら台湾は国として認められていないのでタイになっているということでした。

 

特に準備が必要なのは【招へい経緯書】招へい理由書に招へい経緯を記入する欄があります。私は「別紙参照」と記入しA4で2枚分の経緯をパソコンで作成しました。

 

外務省のホームページによると「特段の事情」とは
「短期滞在」の在留資格を取得する者であって,以下のいずれかに該当する者
・病気である本邦居住者又は出産する本邦居住者の看護又は日常生活の支援を
する親族
・死亡又は危篤である本邦居住者を訪問する親族
・未成年者又は病気等の理由により単独で渡航することが困難な者の本邦への
渡航に同伴する親族

 

私は今回祖母が嘔吐や食欲不振、体重減少などが続き黄疸が表れ胆結石の手術をしたこと、弟が腰の手術をすること、そのため家族の世話が必要で、11月の段階で帰国を決めており12月に帰国しないといけないというような内容を打ちました。

 

他の方の情報を見ると、医師の診断書があった方がいいとのことでした。しかし、査証申請は1週間かかるということで、私たちにはそうした書類を揃える時間がありませんでした。そのため招へい経緯書に思いの丈を打ちました。

 

もう一つ注意が必要なのは【身元保証人の財力が分かるもの】

電話で確認した時に申請人の財力証明書ということだったので役所で夫おべいちゃんの財力証明書を取り向かいましたが、受付でこれではなく銀行の残高が分かるものと言われ一度帰宅。その後もう一度向かい提出するも残高が少なすぎるということで急遽私の日本の通帳の写真を母親に撮って送ってもらい提出しました。1か月以内の記録があるもの、出し入れの記録があるものということでした。

 

12月6日朝、日本台湾交流協会から連絡があり、12月中に必ず入国が必要な特段の事情とは認められないのでビザはおりませんでした。と連絡がありました😢

 

予想はしていたし、80%90%諦めていたのでそこまで大きなショックは受けなかったけど、やっぱり悔しい!

たくさん準備して、楽しみにしていたのに!夫おべいちゃん初めての日本だったのに!

なにより外国人ではあるけど、配偶者であり日本の家族にとっても家族の一員なのに!

 

日本台湾交流協会の方たちはとても親切で来年1月を待ってもう一度申請し直しましょう!と言ってくださいました。

 

私だけ先に帰るという選択肢もありましたが、話し合ってこれからコロナでいつ何があるか分からないから一緒に行動した方がいいと決断し、私たち2人は来年1月まで待つことにしました。1月に緩和され外国人が入国出来るかまだ分かりませんが、希望は捨てず、すぐ申請出来るように準備したいと思います。